愛媛県が里親手当を10か月分・計90万円過払いのミス

愛媛県は24日、里親への手当について、一部、過払いがあったと発表しました。

県によりますと、祖父母やおじ・おばなど、3親等以内の親族が子どもを養育する「親族里親」1組に対し、本来は毎月5万2620円の一般生活費のみを支給すべきにもかかわらず、9万円の養育手当も上乗せしていたということです。

上乗せしていた金額は、去年6月~今年3月までの10か月分、計90万円で、今年度に入り、職員が里親リストをチェックをしていてミスに気づいたということです。

過払い先の里親には経緯などを説明した上で、全額返還してもらう了承を得ているということで、県は再発防止に向け「管理職による確認を徹底する」などとコメントしています。

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