乃木坂46・与田祐希主演「量産型リコ -もう1人のプラモ女子の人生組み立て記-」共演陣のコメントが到着!

乃木坂46・与田祐希が主演を務め、テレビ東京系で6月29日にスタートする木ドラ24「量産型リコ -もう1人のプラモ女子の人生組み立て記-」(木曜深夜0:30)の共演陣からコメントが到着。さらに、新たなキャストとして、矢柴俊博、市川由衣、LINKL PLANETの石田悠佳と天川れみが出演することも分かった。

「量産型リコ -もう1人のプラモ女子の人生組み立て記-」は、2022年7月クールに放送された「量産型リコ -プラモ女子の人生組み立て記-」の続編的立ち位置のホビー・ヒューマンドラマ。前作では、与田が演じる、性格や価値観などあらゆるものが平均的な女子・小向璃子(リコ)が、ふとしたきっかけで“量産型”と書かれたプラモデルと出合い、初めてのプラモデル作りに挑戦。仕事にプライベートに自問自答しながら、プラモデルというホビーを通じて、大人へと組み立っていく姿が描かれていた。

そして、本作の主人公も同姓同名の小向璃子だが、前作の世界とは別の“もう一つの世界”が舞台となっている。リコは大学時代に友人と立ち上げたスタートアップ企業「ドリームクレイジー(ドリクレ)」の社長。ユニコーン企業を目指す中、ライバル企業に言われたマスプロダクション(量産型)という言葉に引っかかったリコは、プラモデルと出合ったことをきっかけに、大人へと組み立っていく。前作に引き続き、「機動戦士ガンダム」シリーズのプラモデル(ガンプラ)で知られるBANDAI SPIRIT制作協力の下、各話に実在するさまざまなプラモデルが登場。第1話には「機動戦士ガンダムUC」の「ユニコーンガンダム」が決定している。

与田と同じく、望月歩、前田旺志郎、藤井夏恋、森下能幸、マギー、田中要次が、前作と同姓同名ながらも全く異なる役柄で登場することが発表済み。リコの大学時代の同級生で、「ドリクレ」共同創業者の高木真司役として望月歩が出演。また、同じく同級生で共同創業者の浅井祐樹役を前田旺志郎が務める。そして、「ドリームクレイジー」のライバル会社「Perfect Beans」の社長・中野京子役に藤井夏恋、スタートアップ企業支援プロジェクト「ドッグラン」の代表・犬塚輝役にマギー、犬塚の秘書・雉村仁役に森下能幸、前作と本作二つの世界で唯一共通の存在であるプラモデル店「矢島模型店」を営む店主“やっさん”こと矢島一役に田中要次が配されている。

そして、矢柴と市川は、「ドリクレ」に新たに加入するメンバーとなる、後田浩一郎と熊本侑美をそれぞれ演じる。ほか、石田は矢島模型店のアルバイト・アオ役を、天川は「Perfect Beans」の一員・ハル役を務める。

続編の決定に、望月は「続編のオファーにワクワクしていたら『量産型リコ2』ではなくて、まさかの『もう一人の量産型リコ』。こういう描き方ができることも、この作品の魅力なんだと思いつつ、キャッチーな世界をまた生きれることがとってもうれしいです」とコメント。

前田も「再びリコメンバーと集まり作品を作れることが本当にうれしいです。こういった経験はなかなかできることではないので、かなり興奮しております。また、前作とは違う世界線ということで、新しくなった浅井にも注目していただきたいです!」と力強くアピールする。

そして、藤井は「只今、絶賛撮影中なのですが、個人的にはリコとの対話がガラリと変わっているので、新鮮な空気感ではありつつ、どこか前作をにおわせるようなやりとりが面白いなと感じています」と同姓同名の役柄を演じながらも、単なる続編ではなく、“もう一つの世界”だからこそ味わうことができる新鮮さを満喫している様子。

そんな中、田中は「舞台なら再演、映画ならリメークという言葉もありますが、この作品の場合は、気に入ったプラモデルをもう1体作るようなものだと考えるのがふさわしいかもしれません。同じパーツであろうと、仕上げ方で完成品は変わりますからね」と本作をホビー・ヒューマンドラマという観点から完璧に表現。そして、「今作を見ていただき、おかわりが欲しくなったら前作を見るのもよし、もしくは同時に並行して見るなんて楽しみ方も…あるよっ。プラモは自由だ! そしてドラマも自由だ! そう感じてもらえたら幸いです!」と呼び掛けている。

一方、新たに参加する市川は「熊本は『ドリクレ』メンバーに対して壁があり、ほのぼのした空気感を壊しがちなのですが、彼女なりの理由があります。人と関わることで浮き出てくる、熊本のいろんな面と丁寧に向き合っていきたいです。前作から出来上がっている“リコ劇場”の空気感を大切に、日々模索しながらやっています。熊本さんと共に自分も成長していきたいです」と意気込みを語っている。

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