張本智和、早田ひな組が4強入り 世界卓球、混合ダブルス

混合ダブルス準々決勝でプレーする張本智和(右)、早田ひな組=ダーバン(共同)

 【ダーバン(南アフリカ)共同】卓球の世界選手権個人戦第5日は24日、南アフリカのダーバンで行われ、混合ダブルスの準々決勝で張本智和(智和企画)早田ひな(日本生命)組が、林鐘勲、申裕斌組(韓国)を3―0で下し、前回大会「銀」に続いて2大会連続のメダル獲得を決めた。

 この種目で日本勢は5大会連続のメダルとなった。3位決定戦がなく、準決勝進出で銅メダル以上が確定した。

 シングルス3回戦で女子は東京五輪シングルス銅メダルの伊藤美誠(スターツ)がハンガリー選手をストレートで退け、平野美宇(木下グループ)とともに4回戦に進んだ。男子は宇田幸矢(明大)が世界ランキング2位の王楚欽(中国)に1―4で敗れた。

 ダブルスで女子は伊藤、早田組、木原美悠、長崎美柚組(木下グループ)が準々決勝に進出した。男子の戸上隼輔、宇田組(明大)は8強入りを逃した。

女子シングルス3回戦でプレーする伊藤美誠=ダーバン(共同)
女子シングルス3回戦でサーブを放つ平野美宇=ダーバン(共同)

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