名古屋DF成瀬竣平が水戸へ育成型期限付き移籍…今季は山形に育成型期限付き移籍も2試合の出場に終わる「覚悟を持って決断をしました」

写真:©︎J.LEAGUE

水戸ホーリーホックは25日、名古屋グランパスのDF成瀬竣平(22)が育成型期限付き移籍で加入することを発表した。

期限付き移籍期間は2024年1月31日までとなり、名古屋との公式戦には出場できない。背番号は「13」をつける。

成瀬は名古屋の下部組織出身で、U-15から所属。2019年にトップチームに昇格した。2種登録時代の2018年にすでにJ1とルヴァンカップでデビュー。2020年にはJ1で25試合、2021年には18試合に出場も、2022年からは出番が激減することとなる。

2022年4月にはファジアーノ岡山へと育成型期限付き移籍し、J2で31試合に出場。今シーズンはモンテディオ山形へ育成型期限付き移籍していたが、J2で2試合の出場に終わっていた。

成瀬は3クラブを通じてコメントしている。

◆水戸ホーリーホック

「水戸ホーリーホックのファン・サポーターの皆様へ」

「この度、名古屋グランパス(モンテディオ山形に育成型期限付き移籍)から移籍加入しました成瀬竣平です。シーズン途中ですが、水戸ホーリーホックのJ1昇格の力になれるよう、全力を尽くして頑張ります!」

「一日でも早くチームに慣れ、結果を残せるよう努力します。ファン・サポーターの皆さん、熱い応援よろしくお願いします」

◆名古屋グランパス

「このたび、モンテディオ山形を離れ水戸ホーリーホックに育成型期限付き移籍することになりました。今シーズン2チーム目となりますが、気持ちは変わらず覚悟を持って決断をしました」

「しっかり結果を残して、水戸ホーリーホックのJ1昇格の為の力になれるよう、全力で頑張ってきます!引き続き名古屋を離れますが、応援よろしくお願いします」

◆モンテディオ山形

「モンテディオ山形のファンサポーターの皆様へ」

「この度、シーズン途中ではありますが水戸ホーリーホックに移籍することになりました。今年、モンテディオ山形のJ1昇格の為に覚悟を持って移籍してきましたが、自分自身思うように結果が残せずチームの力にもなれないまま、そしてサポーターの皆さんにも挨拶できないままこの様な報告となり大変申し訳なく思っています」

「自分自身、もう一度覚悟を持って挑戦したいと思い決断しました。短い間でしたが、応援ありがとうございました」

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