Vリーグの参戦目指す 県内初のプロバレーボールチーム「レーヴィス栃木」が足利市と協定

 日本バレーボールリーグ機構が来シーズンから発足する新しいリーグへの加盟を目指す「レーヴィス栃木」は24日、足利市とホームタウンの登録について書面を取り交わしホームアリーナの使用に関するパートナー連携協定を結びました。

 24日、足利市の早川尚秀市長と「ホームタウンパートナー連携協定」に署名したのは、県内では初めてのVリーグ加盟を目指すレーヴィス栃木を運営する店網秀明社長です。

 バレーボールの強豪足工大附属高校、現在の足大附属高校のOBの店網社長が競技人口の減少への危機感や地元への愛着などから新リーグ加盟のライセンス取得に必要なホームタウンの登録について足利市に支援や協力を求め、足利市がこれに応じました。

 レーヴィス栃木は去年(2022年)行われた栃木国体の成年男子チームの選手が中心で、これまで宇都宮市や足利市などを拠点に活動を続けてきました。

 足利市は大橋町の旧足利市民体育館、フカイ・スクエア・ガーデン足利をホームゲームを行うアリーナとして提供し、今後、チームの加盟に合わせて利用できるよう準備を進めます。

 レーヴィス栃木は、6月に加盟のための説明会に参加し、11月に申請を行ったあと来年(2024年)3月の審査結果を経て来シーズンからの参戦を目指すことになります。

© 株式会社とちぎテレビ