地域の魅力や新たなトレンドを発信する店を集めたイベント「ネオローカルスタンド」が長崎県長崎市尾上町のアミュプラザ長崎で開かれている。28日まで。
県内から34店、県外から17店が出店。個性的な古着や、廃材を利用したサステナブル（持続可能）な雑貨、そのぎ茶のパウンドケーキなど、ジャンルはさまざま。各日2部制で時間帯によって入れ替え、常時10～15店が並ぶ。
シリコンゴム製造「SING」（福岡県太宰府市）はマグカップなどを販売。同社員の冨田愁さん（33）は「シリコンの可能性や魅力を長崎で発信でき、いろいろな店と交流もできてうれしい」と話した。
企画したJR長崎シティ企画広報課の宮嶋優太郎さんは「地域を盛り上げようという店に声をかけた。新たなことにチャレンジできる場所にし、かつての出島のように長崎から魅力を発信していきたい」と意気込んだ。
