東証、午前終値3万0848円 上げ幅一時200円超

 25日午前の東京株式市場は、日経平均株価(225種)が反発した。半導体の需要が世界的に増えそうだとの期待から関連する大型株が買われ、相場全体をけん引した。外国為替相場の円安ドル高も支援材料になった。上げ幅は一時200円を超えた。

 午前終値は前日終値比165円39銭高の3万0848円07銭。東証株価指数(TOPIX)は0.40ポイント安の2152.00。

 米半導体大手エヌビディアの業績見通しが市場予想を超えて良好だったのに伴い、東京市場では半導体産業の先行きに期待が広がった。アドバンテストなどの半導体関連株が値上がりし、相場を押し上げた。

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