学祭に向け地域きれいに 大学生12人が毎月清掃スタート 「地域に愛される白梅祭に」/岡山・津山市

岡山県津山市の美作大学・白梅祭実行委員会は、10月に開く学園祭「白梅祭」に向け、大学がある同市北園町で放課後の清掃活動をスタートさせた。4年ぶりに一般参加者を招いて開催し、多くの人に気持ちよく来場してもらおうと毎月活動を続ける。

初日の17日は学生12人が参加。日ごろお世話になっている地域の人たちへの感謝を込め、河川敷や道路、公園などで約1時間、ごみを拾い集めた。

実行委員長の筒井陽由さん(20)=食物学科3年、高知県丸の内高校出身=は「地域の人たちに愛される白梅祭にしたい。たくさんの人に気持ち良く来てもらえるよう、清掃活動を行っていきたい」と話していた。

同祭は10月8、9日に開き、著名人による講演会、サークル・県人会による模擬店、ステージイベントなどを実施予定。コロナ禍前と同じ規模で開催する。

© 津山朝日新聞社