リヴァプールで「給料高すぎる3名、安すぎる3名」ロバートソン、ケイタ…

今季はなかなかイングランド・プレミアリーグでも欧州でも良いところを見せられなかったリヴァプール。今夏は世代交代が求められることになりそうだ。

今回はそのリヴァプールから「給料が高すぎる3名、安すぎる3名」をご紹介する。データは「Capology」から参照した。

▼安すぎる3名

ジェームズ・ミルナー

年俸:312万ポンド(およそ5.38億円)

契約満了を迎える今季、ほとんどは途中出場ながらも公式戦42試合に出場しているジェームズ・ミルナー。とにかくユルゲン・クロップ監督の信頼の大きさを感じさせる。昨年契約を1年だけ更新しているが、その際には据え置きの額でのサインとなったようだ。チームの中ではかなり低い待遇になっている。

アンディ・ロバートソン

年俸:520万ポンド(およそ8.97億円)

長い間リヴァプールの中心的な左サイドバックとして攻守に貢献しているアンディ・ロバートソン。契約を更新したのは2021年の8月で、2026年まで期間が延長されている。給与は200万ポンドほど上がっているが、レギュラークラスでは最も低いレベルの額となっている。

イブラヒマ・コナテ

年俸:364万ポンド(およそ6.28億円)

2021年にRライプツィヒから加入した巨体のセンターバック。移籍金は4000万ユーロを超えたが、意外なことに給料はかなりお手頃なものになっており、ナサニエル・フィリップスと同程度であるようだ。

▼高すぎる3名

チアゴ・アルカンタラ

年俸:1040万ポンド(およそ17.95億円)

2020年にバイエルン・ミュンヘンから加入したチアゴ・アルカンタラ。ドイツからイングランドへの移籍ではほとんど給料は変わらなかったようだが、リヴァプールの中では全体3位となるトップクラスの額を受け取っている。ただ怪我が多く稼働率が低いため、この評価ほどの貢献ができていないようだ。

ダルウィン・ヌニェス

年俸:728万ポンド(およそ12.56億円)

今季ベンフィカから鳴り物入りで加入したウルグアイ代表ストライカー。ポルトガル時代の5倍となる給与を約束されたが、一年目となるイングランド・プレミアリーグではなかなか完全にフィットできなかった。今のところはこの評価に値するだけのプレーはできていない。

ナビ・ケイタ

年俸:624万ポンド(およそ10.77億円)

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2018年にレッドブル・ザルツブルクから加入したナビ・ケイタ。オーストリア時代から給与が倍増したという。今季で5年契約が終了する状態だが、序盤の負傷も影響して出場機会はわずかとなっている。

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