
米海軍横須賀基地に配備されている原子力空母ロナルド・レーガンの複数の乗組員が、薬物の使用や取引に関与した疑いがあるとして、米海軍犯罪捜査局が捜査に乗り出したことが25日、分かった。米海軍が取材に明らかにした。
米海軍当局者は使用と所持、取引について調べているとし「不正行為の報告を真剣に受け止めており、日本の法執行機関と協力している」と述べた。捜査が初期段階のため、薬物の種類や関係者の数などは明らかにしなかった。
横須賀基地では、2018年にもレーガンの乗組員らによる薬物使用や取引の疑いが明らかになった。