「憧れと夢の舞台」パリ五輪世代、京都MF川﨑颯太が日本代表初選出「ハングリーさと負けず嫌いの気持ちで」

写真:©︎J.LEAGUE

京都サンガF.C.のMF川﨑颯太が日本代表初選出を喜んだ。

25日、6月のキリンチャレンジカップ2023のエルサルバドル代表、ペルー代表との試合に臨む日本代表メンバー26名が発表された。

海外組では復帰した選手も多くいる中、3名が初招集。川﨑も初めて日本代表入りを果たした。

川﨑はクラブを通じて招集にコメントしている。

「今回、日本代表に選出していただき、驚きと嬉しさでいっぱいです。日本代表は小さい時から憧れと夢の舞台でした。これまで力になってくれた全ての方々に感謝の気持ちを持って頑張っていきます。自分のハングリーさと負けず嫌いの気持ちで精一杯やっていきます」

ヴァンフォーレ甲府の下部組織で育った川﨑は、甲府U-15から京都のU-18に加入。キャプテンを務めるなどし、U-18日本代表も経験。2020年からトップチームに昇格した。

プロ1年目からJ2で16試合、2年目は41試合に出場し3得点を記録すると、チームのJ1昇格に貢献。2022年は自身初のJ1で28試合1得点を記録。今シーズンはキャプテンにも就任し、ここまでJ1で14試合に出場し1得点、YBCルヴァンカップで1試合に出場していた。

2024年のパリ・オリンピックを目指す世代でもあり、大岩剛監督率いるU-22日本代表メンバーでもあったが、今回はA代表でプレーすることとなった。

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