自転車のヘルメット着用努力義務化 一部では品薄となるタイプも

自転車に乗る時にヘルメットの着用が努力義務化されてから、まもなく2カ月です。ヘルメットの需要が高まっていて、一部では品薄となる商品も出てきています。

4月から改正道路交通法が施行され、自転車に乗る全ての人に対してヘルメットの着用が努力義務化されました。

こちらのお店では、約40種類のヘルメットを取り扱っていますが、1カ月で約250個を販売するなど売り上げは以前と比べ約20倍に増えたということです。

内田有香アナウンサー「一見普通の帽子に見えますが、叩くと硬いです。中がヘルメットになっています」

カジュアルなタイプは、ヘルメットには見えないデザインに人気が集まり、品薄のために予約販売となっています。手元に届くのは夏ごろだということです。

「帽子の中にヘルメットがあって、ヘルメットを着用している感じに見えないものが欲しかった」着用していたほうがより安全だと思って」

ハヤサカサイクル仙台中央店千葉勇太副店長「自転車事故が起こった時に命を守ってくれる最後のセーフティーネットとして、前向きに装着を検討してほしい」

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