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愛媛県・坊っちゃん劇場の新作ミュージカルで主演を務めるキャストらがきょうあいテレビを訪れ、作品の見どころなどをPRしました。
あいテレビを訪れたのは、先月1日から坊っちゃん劇場で上演されている新作、「KANO~1931甲子園まで2000キロ~」の主演キャスト、俳優の神敏将さんなど5人です。
この作品は、1930年に台湾の嘉義農林学校で野球部監督に就任した松山市出身の野球指導者近藤兵太郎氏が、民族の垣根を越えたチーム作りに奮闘しながら、選手を夏の甲子園で準優勝に導く姿を描いています。
(近藤兵太郎役 神敏将さん)
「“縁の下"という形で、なんとかチームをまとめあげるということに集約してやってきた。チームKANOと一緒に、スタンドで盛り上がって下さるような空間が感じて頂けると思う」
(妻・加代子役 脇山尚美さん)
「ちょっと一見怖そうな人に見えるかも知れないが、それは全て愛があるからこその不器用さなのかな。そんな人だなと思う。本当に試合毎試合毎試合闘志を燃やして舞台に立っているので、それを受け取って貰えたら嬉しい」
ミュージカルは、来年3月まで坊っちゃん劇場で上演される予定です。