「生前の輝かしい活躍は千葉県警の誇り」殉職警察職員・殉難者慰霊祭を開催

「生前の輝かしい活躍は千葉県警の誇り」殉職警察職員・殉難者慰霊祭を開催

 殉職した警察官や、人命救助など警察の職務に協力して亡くなった人たちを追悼する慰霊祭が、5月25日に千葉市内で開かれました。

 千葉市中央区の亥鼻公園で開かれた慰霊祭は、約70年前から例年5月に開催されていて、殉職した警察官の遺族や、警察関係者など75人が参列しました。

 会場では、慰霊碑に眠る殉職職員たちに対し、参列者全員で黙とうが捧げられ、田中俊恵県警本部長が「県民の安全のために、尊い命を職に捧げた生前の輝かしい活躍は、千葉県警の誇りです」などと、追悼の言葉を述べました。

 その後、献花台に花が手向けられ、参列者らは志半ばで殉職した警察官たちの霊を慰めました。

 慰霊碑には、凶悪犯人の制圧や成田空港の警備活動などで尊い命を捧げた殉職警察職員88名のほか、水難救助など警察の職務に協力して命を落とした殉難者7名が祀られています。

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