源田、きょう1軍合流へ 右手小指骨折から復帰

西武の源田壮亮内野手

 3月のワールド・ベースボール・クラシック(WBC)で右手小指を骨折し、開幕から戦列を離れていた西武の源田壮亮内野手が26日に本拠地ベルーナドームで行われるオリックス戦で1軍に昇格することになった。1軍戦がなかった25日は自身も休養日。チームが5位と低迷する中、松井監督が「合流する」と明言した主将に起爆剤としての期待がかかる。

 源田は2軍のイースタン・リーグで、19日に実戦復帰して計5試合にいずれも遊撃で先発出場し、打率3割8厘をマークした。WBC日本代表では正遊撃手を務め、3月10日の韓国戦で負傷。それでも6日後の準々決勝で復帰して先発出場を続けた。

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