青森の住宅で男性切られる 同居おいの身柄確保

青森県警本部

 25日午後7時15分ごろ、青森県深浦町の住宅で、住人の建設作業員の男性(63)が首などを刃物のような物で切りつけられた。県警によると、男性は首や顔に複数の傷があるが、命に別条はなく、同居の30代のおいに切られたと説明。県警は26日朝、現場から逃走したおい(31)を同県つがる市のJR越水駅で確保した。殺人未遂容疑で事情を聴いている。

 男性が自宅1階の居間にいたところ、突然背後から切りつけられた。男性は自力で逃げ出し、自分で車を運転し近くの病院を訪れ、事情を聴いた病院が県警に通報した。

 現場から刃物は見つかっていない。県警は県内全域に緊急配備をかけるなどして調べていた。

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