財務省は26日、日本の政府や企業、個人投資家が海外に持つ資産から負債を差し引いた対外純資産の残高が、2022年末時点で418兆6285億円だったと発表した。円安進行で外貨建て資産を円換算した評価額が増え、過去最大を更新した。5年連続の増加となったが、海外の債券価格が下落した影響により、21年末からの伸び率は0.2%にとどまった。
対外純資産418兆円、過去最大
- Published
- 2023/05/26 08:44 (JST)
- Updated
- 2023/05/26 09:01 (JST)
財務省は26日、日本の政府や企業、個人投資家が海外に持つ資産から負債を差し引いた対外純資産の残高が、2022年末時点で418兆6285億円だったと発表した。円安進行で外貨建て資産を円換算した評価額が増え、過去最大を更新した。5年連続の増加となったが、海外の債券価格が下落した影響により、21年末からの伸び率は0.2%にとどまった。
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