デジタル技術を活用し「持続可能なまちづくり」を進める 那須烏山市とNTTドコモなどが協定

 デジタル技術を活用して持続可能なまちづくりを進めようと、那須烏山市は23日、大手通信会社と協定を結びました。

 那須烏山市と協定を結んだのは、「NTTコミュニケーションズ」と「NTTドコモ」の2つの企業です。

 23日は、那須烏山市の川俣純子市長と、ドコモビジネスソリューションズ栃木支店の梅形寛樹支店長、それにNTTドコモ栃木支店の川口達哉支店長が出席し協定書を交わしました。

 今回の協定は、デジタル技術をまちづくりに生かそうというもので、市民の健康づくりや買い物支援など日常生活の利便性の向上につなげます。

 また、災害が発生したときに避難所をスムーズに運営するため、携帯電話の充電設備を提供するほか、市役所での行政事務の効率化や働き方改革につなげます。

 5月30日と6月28日には早速、市民向けのスマホ教室が予定されています。

 NTTコミュニケーションズとの協定は県内の自治体で初めてだということです。

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