
J2ロアッソ熊本は26日、エースFW石川大地(27)が右膝の前十字靱帯(じんたい)損傷と外側半月板損傷と診断されたと発表した。25日に手術を受けた。全治は約8カ月で、今季中の復帰は絶望的となった。
石川は21日の水戸戦で、空中戦の競り合い後に着地した際、負傷したとみられる。石川は今季J3鳥取から加入し、ここまで9ゴールで得点ランキング2位と期待に応えていた。
4月には、MF三島頌平(27)が右膝の前十字靱帯(じんたい)損傷と内側半月板損傷で手術を受け、全治約8カ月との診断を受けた。
主力選手の相次ぐ離脱は、11位ながらJ1昇格プレーオフ圏に勝ち点差3としているチームにとって痛手となりそうだ。(野方信助)