GODOX、「X Pro II」発売。キヤノン、ニコン、ソニーに対応したTTLワイヤレスフラッシュトリガー

ケンコープロフェショナルイメージングは、ストロボ撮影をより効率的に、より機能的にコントロール可能にしたTTLワイヤレスフラッシュトリガー「X Pro II」のキヤノン、ニコン、ソニー用を2023年6月2日に発売する。希望小売価格とラインナップは以下の通り。

  • X Pro II C(キヤノン用):税込14,800円
  • X Pro II N(ニコン用):税込14,800円
  • X Pro II S(ソニー用):税込14,800円

キヤノン、ニコン、ソニー各ブランドのTTLオートフラッシュに対応。1/8000秒のハイスピードシンクロ、先幕・後幕シンクロモードなど、さまざまな機能を装備。大型のLCDスクリーンと直感的な表示で作業を一層効率化しているという。

32チャンネル16グループのマルチチャンネルを備えており、99のワイヤレスID設定が可能。最大100メートル離れた場所から信号を送信できる。複雑なワイヤレス環境でも予備チャンネルとIDを自動検索するスキャン機能により、準備時間を大幅に節約可能としている。

マルチ撮影機能を搭載しており、1つのオブジェクトを異なるカメラ位置から同時に撮影可能。たとえば複数の撮影者で、同じライトを共有することができるという。

TCM機能により、TTLモードからマニュアルモードへ、発光パラメーターを保持したまま瞬時変換が可能。逆の場合は元に戻るので、一貫して適切な露出下で撮影できる。着脱は、クイックレバーによるロック方式を採用。従来のダイヤル式と比較して、スピーディーかつ安全に固定できるという。

2.4GHzモジュール内蔵のセコニック露出計「L-858」とコラボレーションしており、測光後は、パラメーターをL-858から直接調整可能。より正確なライティングが可能。iOSおよびAndroid用のアプリにより、スマートフォンやタブレットからBluetooth接続でより柔軟かつ直感的な制御できる。

シングルコンタクト機能をオプションで提供しており、より迅速で感度の高いトリガーを実現。連写撮影において、より短い間隔での連続トリガーを可能にしている。

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