
バスケットボール男子Bリーグ2部(B2)熊本ヴォルターズの本村亮輔主将や遠山向人ヘッドコーチ(HC)らが26日、熊本県庁を訪れ、木村敬副知事に今季終了を報告し、来季のB1昇格を誓った。
熊本は今季35勝25敗の西地区3位。B1昇格プレーオフは初戦の準々決勝で敗退した。遠山HCは「選手の負傷が相次ぎ苦労した。B1昇格を果たせず非常に悔しい」と述べた。本村主将は「来季こそB1昇格で熊本の人たちに恩返しをしたい」と決意を語った。運営会社の福田拓哉社長も同席した。
木村副知事は「チームの奮闘ぶりに敬意を表します。来季もチーム一丸で戦ってほしい」と激励した。
チームは25日に熊本市中央区のエルセルモ熊本でスポンサーらを招いた報告会を開き、福田社長が「悔しいシーズンとなったが、チームワークでプレーオフ進出を果たせた」とあいさつし、支援に謝意を伝えた。(金村貫太、野方信助)