リバプールが守田英正の同僚狙う? スポルティングCPは最低でも契約解除条項の67.5億円を要求

写真:Getty Images

日本代表MF守田英正の同僚でもあるスポルティングCPのポルトガル代表DFゴンサロ・イナシオ(21)だが、今夏のステップアップがあるかもしれない。

スポルティングの下部組織育ちのイナシオ。2020年7月にファーストチームに昇格を果たすと、センターバックのレギュラーとして君臨。ここまで公式戦121試合に出場し10ゴール8アシストを記録している。

3シーズンにわたってチームの守備を支えてきたイナシオ。高く評価され、今年3月にポルトガル代表デビューも果たしているが、今夏の移籍市場では多くの関心が寄せられているようだ。

ポルトガル『A Bola』によれば、イングランドとイタリアから関心が寄せられ、正式なオファーを用意しているという。

その中の1つが、リバプール。イナシオに対しては長年チェックを続けているとのことで、イタリアクラブとの争いになると見られている。

なお、スポルティングとイナシオの契約は2026年夏まで。現在4500万ユーロ(約67億5500万円)の契約解除条項が設定されているが、クラブは契約を更新し、6000〜8000万ユーロ(約90億〜120億円)に釣り上げ、年俸も100万ユーロ(1億5000万円)に大幅に上げることを検討していると見られている。

ただ、リバプールのオファーは現在の契約解除条項を満たしていないとのこと。ボーナスで穴埋めをするつもりのようだが、どうなるだろうか。

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