中居正広 愛知まで駆け付けて…“兄貴分”男闘呼組の「感情的になってしまう」ほどの特別さ

中居正広(50)が全国ツアー中の男闘呼組の、5月25日の愛知公演に駆け付けたことが話題を呼んでいる。

ライブのアンコール中、男闘呼組メンバーはサプライズでSMAPのヒット曲『夜空ノムコウ』を披露。そして「中居正広くんが来てます」と紹介。中居はステージに上がると、「どうもこんばんは。男闘呼組の広報を担当しています中居です」と冗談交じりに挨拶し、客席を盛り上げた。

中居は昔から男闘呼組を慕ってきた、と話すのは芸能関係者。

「中居さんは男闘呼組のことを、『人生でいちばん聞いたロックミュージシャン』と話しています。昨年7月から期間限定で再始動した男闘呼組ですが、その活動の始まりとなったのが7月に放送されたTBS系の音楽番組『音楽の日』でした。その男闘呼組の収録を『どうしても見たい!』と中居さんは立ち会って、お祝いにケーキまで用意していたと言います」

このときの男闘呼組の復活パフォーマンスを見たときの感情を、中居は「感情的になってしまった瞬間」と語っている。

「10代のころからジャニーズで一緒だった男闘呼組は、中居さんにとって面倒見のいい先輩だったようです。中居さんは’94年に自身のラジオ番組の最終回のゲストに岡本健一さんに来てもらったこともあったほど、憧れの存在だそうです」(前出・芸能関係者)

3月に放送された『中居正広の金曜日のスマイルたちへ2時間SP』(TBS系)で男闘呼組がゲスト出演した際には、中居が昨年末に療養していた際の秘話も明かされている。

「男闘呼組の4人が中居さんにビデオメッセージを送ってくれたそうです。『俺たちからも元気をどんどん送るから』なんて言葉があったりして、中居さんはそれを見て泣いてしまったと話していました」(テレビ誌ライター)

若いころから今に至るまで、自分を気にかけて続けてくれた先輩たちへの感謝の気持ちゆえ、今回のライブサプライズ登場となったようだ。

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