『推しの子』第7話、あかねの憑依演技に鳥肌…!「声優変わったかと」「とんでもない実力」アイ役・高橋李依も感謝をツイート

謎が謎を呼ぶ展開や、美麗な作画などで注目を集めているTVアニメ『推しの子』。第7話「バズ」では、黒川あかねの炎上を収束させようと、アクアたち『今からガチ恋始めます』メンバーが奮闘しました。

とくに注目を集めたのは、番組収録に復帰したあかねの演技。「声優変わったかと思った」とファンを驚かせたシーンとは? 視聴者の感想とともに振り返ってみましょう!

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「声優変わったかと……」あかねの演技が圧巻

炎上騒動後、役作りの必要性に気づいたあかね。アクアが好きなアイドル、B小町のアイを徹底的に研究し、見事に再現してみせます。

その天才的な演技には、視聴者もびっくり。「口角とか笑い方とか、表情が全部アイだ……」、「マンガで読んだから展開がわかっていたけど、アニメになるとさらにすごい」、「アクアと同じようなリアクションが出てしまった」、「星野アイが好きな人ほど、このシーンに衝撃を受ける」と、まるでアイ本人だと錯覚してしまうような印象的なシーンでした。

ようやく本領を発揮したあかねに、「ひょっとして演者としてとんでもない実力の持ち主なのでは……?」と、役者としての才能を感じた視聴者もいたようです。 また、あかね役の石見舞菜香さんの演技も「演じ方がアイの生き写しのように感じられた」と話題に。

「しゃべり方までアイにめちゃくちゃ寄せている中の人もすごい」、「声質はあかねちゃん本人のままで、イントネーション、ピッチ、トーンなどはアイ役の高橋李依さんをトレースしている」など、驚きの声が上がっています。

なかには「一瞬マジで声優変わったかと思った」と、声までアイになったかのように感じたファンもいました。

原作者・横槍メンゴ先生やアイ役・高橋李依さんの呟きも

原作者のひとりである横槍メンゴ先生も「あの一瞬でアイに再会するアクアの気持ちになってしまい、泣きそうになった」、「石見さんにお願いして本当によかったです!」と大絶賛。

さらにアイ役の高橋李依さんも「この胸の鼓動は言葉に表せない、きっと一生に一度の体験。ひたすらに感謝。」と、放送後にツイートしていました。

EDの入り方が「神」

前回に引き続き、EDを流し始めるタイミングも好評でした。あかねがアイの演技を始めると同時に、しっとりとしたイントロがスタート。あかねの両目にアイと同じ星が輝くシーンに合わせ、一気に曲が盛り上がります。

視聴者からは「毎回だけどEDの入り方が神」「EDの入り方やばっ」「EDへの入りが気持ちよすぎる」、「EDの入り方がよかったし、構成もきれい」、「心温まるいい話、というだけでは終わらない鳥肌の立つEDの入り方だった」などの感想が。余韻の残るラストシーンとなりました。

次回は1話から7話までを振り返る「TVアニメ【推しの子】振り返り特番~【推しの子】は推せるときに推せ!~」を放送予定。アクア役・大塚剛央さん、ルビー役・伊駒ゆりえさんのインタビューもお楽しみに!

(執筆:ハシビロコ)

アニメ『【推しの子】』作品概要

アニメ【推しの子】ティザービジュアル

<INTRODUCTION>
「この芸能界(せかい)において嘘は武器だ」
地方都市で働く産婦人科医・ゴロー。
ある日"推し"のアイドル「B小町」のアイが彼の前に現れた。
彼女はある禁断の秘密を抱えており…。
そんな二人の"最悪"の出会いから、運命が動き出していく―。
<STAFF>
原作:赤坂アカ×横槍メンゴ(集英社「週刊ヤングジャンプ」連載)
監督:平牧大輔
助監督:猫富ちゃお
シリーズ構成・脚本:田中 仁
キャラクターデザイン:平山寛菜
サブキャラクターデザイン:澤井 駿
総作画監督:平山寛菜、吉川真帆、渥美智也、松元美季
メインアニメーター:納 武史、沢田犬二、早川麻美、横山穂乃花、水野公彰、室賀彩花
美術監督:宇佐美哲也(スタジオイースター)
美術設定:水本浩太(スタジオイースター)
色彩設計:石黒けい
撮影監督:桒野貴文
編集:坪根健太郎
音楽:伊賀拓郎
音響監督:高寺たけし
音響効果:川田清貴
アニメーション制作:動画工房

<CAST>
アイ:高橋李依
アクア:大塚剛央
ルビー:伊駒ゆりえ
ゴロー:伊東健人
さりな:高柳知葉
アクア(幼少期):内山夕実
有馬かな:潘めぐみ

<公式サイト>
https://ichigoproduction.com/

<公式Twitter>
https://twitter.com/anime_oshinoko

<原作情報>
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