道内企業がプレゼン大会 札幌でスタートアップ企業の祭典

スタートアップ企業の経営者らおよそ千人が集まる交流イベントが、札幌で開かれています。おとといからきょうにかけて行われている「ビー・ダッシュ・キャンプ」は、IT業界の経営者や投資家が一堂に会する催しで、札幌での開催は5回目です。札幌市と共催できょう行われたプレゼン大会には、農業や地域経済の活性化などにIT技術を活用する道内のスタートアップ企業5社が参加。事業計画などを説明して資金を募りました。ビー・ダッシュ・ベンチャーズの渡辺社長「(北海道は)地元の強みを生かしたスタートアップが増えてきているのが特色だなと思っている。地元が熱い(=勢いがある)ところにわれわれが集まって全国のスタートアップと混ざって地元のスタートアップと一緒に何かをつくることを目的としているので札幌は最適な場所」。札幌市経済観光局担当者「(札幌市が)間に立って企業と投資家をつなぐための役割が担えればいいなと」。

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