
SixTONESの田中樹(27)と京本大我(26)が深夜ラジオで、6月14日発売の新曲『こっから』のカップリングとなる、ライブ音源を初解禁した。
これは、5月20日放送のラジオ番組『SixTONESののオールナイトニッポンサタデースペシャル』(ニッポン放送)でのこと。冒頭のフリートークの直後、田中が「SixTONESが突然曲を解禁しはじめるお時間です」と口火を切った。
シングルの“初回盤B”に収録されるのは、ライブツアー『慣声の法則』の横浜アリーナ公演で披露したメドレー。田中がスタッフにラジオの生放送で解禁したいと無茶ぶりし、CDに収録される音源の中から、「WHIP THAT」と「Outrageous」をリスナーに聞いてもらえることになったという。
楽曲を流した後、田中は、ライブならではの“歌い方”や“合いの手”があると説明。その中でも、ジェシー(26)の煽りが印象的でリスナーの反響も大きく、ツイッター上では「ジェシーの英語の煽りやっぱりバチクソかっこいい」「メドレー最高なのになんかジェシーの声聞いただけで泣きそうになった」など、称賛の声が相次いでいた。
「いつもの田中なら、目立っていたジェシーについてコメントするところですが、今回は何もなくて違和感がありました。仲が良かった猿之助のことがあって、ジェシーもショックを受けているでしょうから、あえてなにも言わなかったと思われます」(芸能誌ライター)
■いつも通りが最高の気遣い
ジェシーと歌舞伎役者・市川猿之助(47)は、ドラマ『最初はパー』(テレビ朝日系、2022年10月期)の共演で一気に仲が深まり、親密な関係に。ライブのMCでジェシーは、今年の元旦に猿之助を実家に招いて家族と過ごし、翌2日は一緒に初詣に行ったとコメントしていた。
そして、5月18日、猿之助の両親が亡くなり、彼自身も病院に緊急搬送された事件当日の夜、ジェシーはファンクラブ向けブログ『JESSEのズドン!BLOG』で、「待っている」という強い思いを感じさせる、5文字のメッセージを更新している。また、その前に田中も、自身のブログ『俺のリリックノート』で、ジェシーを気遣うような内容を更新し、ファンを安心させている。
「この後の番組では、京本がラジオなのに田中に写真を見せ続けたり、“3か月前にドンキでデートした”と堂々とウソ話をするなど、カオスな通常運転が続きました。これが、彼らなりのジェシー、そしてファンへの気遣いなのでしょう」(前出の芸能誌ライター)
大物芸能人との交友関係が広く、“人たらし”と言われているジェシーだけに、今回の事件のショックは大きいだろうが、心配して待っているファンのためにも、元気な声を早く聞かせてほしい。