大阪維新府議が離党へ セクハラ・パワハラ発覚

笹川理大阪府議

 同僚の女性大阪市議へのセクハラやパワハラが発覚し、政治団体・大阪維新の会の大阪府議団代表を辞任した笹川理大阪府議(41)が、離党する意向を固めたことが26日、関係者への取材で分かった。大阪維新は週刊文春の報道による問題発覚後に笹川氏を口頭で厳重注意としたが、追加の処分も視野に事実関係の調査をしている。

 笹川氏は今月8日に府議団の代表に就任。パワハラ行為の報道を受けた18日の取材では代表を続ける意向を示していたが、22日に辞表を提出して承認された。議員辞職や離党は否定していた。

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