『イースX -NORDICS-』9月28日に発売決定。ふたつのモードでバトルに臨む「クロスアクション」や、帆船「サンドラス号」を使った海上探索が特徴

日本ファルコムは『イースX -NORDICS-』(以下、イースX)を9月28日(木)に発売すると発表した。

本作はアクションRPG『イース』シリーズの生誕35周年を記念したナンバリング最新作。後世に百冊以上にもおよぶ冒険日誌を残した稀代の冒険家「アドル・クリスティン」を主人公に、彼がはじめての冒険地である「エステリア」を後にしてから、「セルセタ」へ向かう前に立ち寄った「オベリア湾」における物語を描いていく。

開発チームは『イースVIII -Lacrimosa of DANA-』『イースIX -Monstrum NOX-』と同様ながら、バトルシステムを大幅に刷新。プレイヤー操作と相棒の自動攻撃サポートで戦うスピーディな“ソロモード”と、一連のアクションを2人1組で同時に操作する“コンビモード”の、ふたつのモードで戦いを挑む「クロスアクション」を特色としている。

(画像は『イースX -NORDICS-』公式サイトより)

そしてゲーム中にて帆船「サンドラス号」を入手すると、プレイヤー自身で船を操作して自由にオベリア湾を探索できるように。海上でもグリーガー(不死者)たちが操る敵船とのバトルが発生し、「鉄球弾」や「ラピッドシェル」、「フレイムボール」などそれぞれ特徴の異なる砲弾を使い分けて海戦を繰り広げることになるという。

このほか、品物の売買ができる「商船」が登場したり、商船に偽装した敵船が現れたりと、さまざまなイベントが用意されている模様だ。一部の強力な敵船との戦闘では、海上攻撃で動きを止め、敵船に乗り込んで通常のバトルを挑む接舷攻撃に持ち込む場合もある。

(画像は『イースX -NORDICS-』公式サイトより)

『イースX』はNintendo Switch、PS4、PS5向けに9月28日(木)の発売を予定している。またファルコムショップでは特典付き限定版の予約受付もスタートした。本作に関する詳細については、公式サイトなども参照されたい。

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