市町村長会議 熊谷知事 県の主要施策についてに協力要請

熊谷知事 主要施策について市町村に協力要請

 千葉県内すべての市町村を集めた会議が、5月26日オンラインで行われ、熊谷知事が県の主要施策を説明し協力を求めました。

 熊谷知事はまず、県独自の物価高騰対策として小学生から高校1年生までに一律1万円を支給する臨時給付金について述べ、「この事業の趣旨を理解してもらい、給付事務への協力をお願いしたい」と呼びかけました。

 また、2023年度の交通安全対策について、八街事故を受けて改定された「千葉県飲酒運転の根絶を実現するための条例」の啓発や、家族の世話などを日常的に行う子どもたち、「ヤングケアラー」の支援について、市町村に協力を求めました。

 会議では県市長会の会長で、流山市の井崎義治市長から、教員不足による人材確保に向けた取組みについて質問があったほか、南房総市の石井裕市長が、脱炭素化にむけた地域の取組みについて県の見解を確認しました。

 熊谷知事は最後に「県と市町村の連携をいままで以上に深めていきたい」と述べ、市町村会議を締めくくりました。

© 千葉テレビ放送株式会社