ヴォルフスブルク、23-24新ユニを発表!「人工都市」ホームタウンの85周年を祝う

ドイツ1部ヴォルフスブルクとキットサプライヤーのNikeは24日、2023-24シーズンで着用する新ユニフォームを発表した。

新ホームキットは27日にホームで行われるブンデスリーガ最終戦でデビューとなる。

Wolfsburg 2023-24 Nike Home

ヴォルフスブルク 2023-24 Nike ホーム ユニフォーム

23-24新ホームユニフォームは発色の良いグリーンを基調に、斜めにカットするようなデザインを採用。

クラブが“白い三角形”と説明する今回のようなデザインは史上初。そして、これほどホワイトを強調したホームキットは17-18シーズン以来となる。

ヴォルフスブルクはグリーンをメインカラーとしているが、その色味は時代よって大きく異なり、今回の明るい色は16-17シーズンモデルに近い印象を受ける。

Wolfsburg 2023-24 Nike Away

ヴォルフスブルク 2023-24 Nike アウェイ ユニフォーム

23-24新アウェイユニフォームは近年定番となっているダークグリーン&フラッシュグリーンのコンビネーションを継続。だがキットデザインはこれまでのヴォルフスブルクには無い大胆なものが登場となった。

肩から袖にかけての独特なグラフィックは、どことなくナイジェリア代表のユニを彷彿とさせるデザイン。なお、肩と袖のダークカラーは、クラブの説明ではダークグレーとのこと。

今回の新ユニフォームはホーム・アウェイのどちらにも、襟の内側部分にホームタウンであるヴォルフスブルク市の85周年を記念したロゴマークを配する。

ヴォルフスブルク市はチームスポンサーであるフォルクスワーゲン社の生産拠点として、1938年に計画的に作られた人工的な都市。そこに誕生した同社の労働者によるチームが、後にVfLヴォルフスブルクへと姿を変える。

「町にはヴォルフスブルクのファンしかいないが、ヴォルフスブルクのファンはこの町以外に存在しない」と揶揄される理由の一つはここにある。

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今回発表となった新ホームキットは、27日にホームで行われるヘルタ・ベルリンとの今季最終戦でデビューの予定。

6位レヴァークーゼンの結果次第となるが、現在7位のヴォルフスブルクは来季のUEFAカンファレンスリーグ出場の可能性を残しているだけに、すでに降格が決まったヘルタ相手に負けは許されない状況だ。

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