消防士が風俗店の受け付け従事 札幌市消防局、停職3カ月

 札幌市消防局は26日、白石消防署の20代の男性消防士が22年6月~23年3月、無許可で札幌市内の風俗店の受け付け業務に従事し、約90万円の収入を得たのは地方公務員法(営利企業等の従事制限)違反に当たるとして停職3カ月にしたと発表した。消防士は26日付で依願退職。3月に匿名の通報で発覚した。非番の日などの夜に業務に就いていた。

 札幌市は26日、清田区役所の50代男性職員が東区役所で生活保護関連の業務を担当していた際、受給者の女性に19年2月~20年5月、私用の携帯電話で私的な面会を求めるメッセージを送ったなどとして停職2カ月にしたと発表した。職員は26日付で依願退職した。

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