電動自転車は、使い方によってはすぐ故障してしまうかも!
電動自転車は、坂道が楽々登れるのでとても便利ですよね!荷物が多い人や坂道が多い場所に住んでいる人、子どもを幼稚園や保育園に送り迎えする人にとっては欠かせないアイテムといえます。
しかし、使い方を間違えてしまうと、電動自転車がすぐに壊れてしまうかもしれません!決して安いものではないので、故障させないよう注意しましょう。
電動自転車がすぐに壊れてしまう『ダメな使い方』4つ!
電動自転車がすぐに壊れてしまうNGな使い方は、以下のものがあります。
1.空気を入れないまま走行する
電動自転車は、充電さえしておけばどんな場所でもスイスイ進めると思ってしまうのはよくありません。自転車なので、タイヤにしっかり空気が入っていないとスムーズに進まなくなります。それだけでなく、自転車本体にも大きな負荷がかかるため、故障しやすくなってしまうため要注意!
- パンクを速める
- タイヤが破損しやすくなる
- 車輪の変形につながる
車輪が変形してしまうと、修理代が高くなってしまいます。タイヤの空気圧に関しては、自転車購入時にしっかりと店員さんから話を聞いておきましょう。
2.野外に置きっぱなしにする
野外に電動自転車を置きっぱなしにしてしまうと、以下のようなことが起きます。
- 強風、野生の動物の接触による転倒
- 雨や風に触れることで、本体やバッテリーが劣化・故障する
- 寒暖差でバッテリーに負担がかかり、故障を速める
自転車は外に置いておくというのは、あまりおすすめしません。電動はもちろん、電動でない自転車も、野外に置きっぱなしにしておくと劣化を速めてしまいます。
3.ギアが重い状態で走行する
ギアが重い状態だと、一度に進む距離が長くなります。そのため、ギアを重い状態のままにしておくという人がいますが、これは故障を速める原因につながるNG行為です。
- 後輪ががたつきやすくなる
- ギアが変わらなくなってしまう
- ペダルをこいだとき、ガタンと抜けるような感覚になる
上記のようなことが頻発してしまうと、後輪やモーターの故障が疑われます。修理や交換対象になってしまうので、修理代が高くなってしまうかもしれません。
4.電源スイッチを強く押す
電源スイッチを強い力で押すのが習慣になってしまうと、スイッチに以下のようなことが起きやすくなります。
- スイッチボタンの表面が剥げる
- スイッチが変形する
スイッチになんらかの異変が出ると、電源が入らなくなったり、水が侵入して故障する原因につながるので注意しましょう。
電動自転車を長く使うためにすべきケアや習慣
電動自転車を長く愛用するためには、以下のことを行ってください。
- 空気圧のチェックを行い、必要に応じてタイヤに空気を入れる…パンパンの入れすぎないよう注意!
- バッテリーが20%以下になってから、充電を行う
- 雨風がしのげる場所で保管する…できれば家の中で保管
- 車体の泥などに汚れは、できるだけこまめに拭き取る
特別な専門的メンテナンスは難しいかもしれませんが、自宅で初心者でもできるメンテナンスは豊富にあります。まずは、取扱説明書をよく読み、基本的なメンテナンス方法を身につけましょう。
まとめ
電動自転車は、決して安いものではありません。すぐに故障させないためにも、故障する恐れがあるNG行為を行わないよう注意しましょう。