再稼働したばかりの伊方原発3号機で窒素ガス漏れるトラブル スケジュールへの影響は無し

四国電力と愛媛県によりますと、伊方原発3号機で26日午後2時ごろ、発電機用の窒素ガス配管の接続部から窒素ガスが漏れるトラブルが発生しました。

窒素ガスは、発電機で緊急事態が発生した際、爆発など事故を防ぐためのもので、四電では、漏れた箇所の部品や中身が少なくなったボンベを交換し、午後6時半ごろ復旧作業を終えました。

24日に再稼働した伊方3号機は、26日に送電を再開する予定ですが、四国電力は「今回のトラブルによるスケジュールへの影響は無い」と説明しています。

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