シティが出番なしの37歳GKと契約更新!クラブでの役割には「助けるのが仕事」

写真:Getty Images

マンチェスター・シティは26日、元イングランド代表GKスコット・カーソン(37)との契約更新を発表した。

史上5クラブ目となるプレミアリーグ3連覇を達成し、“トレブル(3冠)”を見据えるシティ。6月3日にはFAカップ決勝でマンチェスター・ユナイテッドと、6月10日にはチャンピオンズリーグ(CL)決勝でインテルとの対戦を控えている。

そんなシティと1年の契約更新をかわしたカーソンは、今シーズンの公式戦出場はここまで”ゼロ”。20年のプロキャリアで10クラブを渡り歩いてきたカーソンは、自身の役割と今後のキャリアについてクラブを通じて語った。

「僕は第3GKだ。他のGKが何かを必要とした時に、彼らを助けるのが僕の仕事の役割の半分を占める。他の2人は僕よりもずっと多くの試合に出場していて、いつでも試合に出場する可能性があるので、もし彼らが僕にシュートやクロスなどを蹴って欲しい場合は、僕は彼らを助けるよ。もしそれが理由でグラウンドにいる時間が長くなるとしても、それは大したことではないんだ。彼らの成長を実現するためのは僕の役割の一部だ」

「シティに加入してからの数年、自分は成長していると思う。今でもそう感じるんだ。練習場にいるときに成長への意欲があれば、身体が求める限り(サッカーを)続けることができる」

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