J2水戸の選手、ホームタウンを表敬 28日、「小美玉市の日」勝利誓う

深谷一広副市長(右から2人目)を表敬訪問したJ2水戸の選手ら=小美玉市堅倉

サッカーJ2水戸ホーリーホックの茨城県小美玉市PR大使を務める楠本卓海、高岸憲伸、山口瑠伊の3選手らが25日、同市堅倉の市役所に深谷一広副市長を表敬訪問し、ホームタウンの「小美玉市の日」として28日にケーズデンキスタジアム水戸で開かれるレノファ山口戦での勝利を誓った。

古巣との対決になる楠本選手は「一試合一試合全力で戦う」と意気込んだ。深谷副市長は「小美玉の日を機に順位を上げ、J1に駆け上がってほしい。市民みんなで応援していく」とエールを送った。

当日は同市の「乳製品で乾杯」条例に基づき入場者全員に「おみたまヨーグルト」が配られ、試合前に乾杯する。同市のPRブースではバウムクーヘンやPR大使をパッケージに使った特別包装のヨーグルトなどを発売する。

試合は午後3時キックオフ。同市在住または在学在勤者を対象に、先着1000人にチケットを優待価格で提供する。前売り券は同市の専用サイトで販売。

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