富山新聞氷見総局 7月1日開館

7月1日に開館する富山新聞氷見総局。新たに富山新聞文化センターも併設する=氷見市比美町

  ●文化センター新設

 北國新聞社が氷見市比美町で建設を進める富山新聞氷見総局は7月1日、開館する。地上3階建てで、総局に加え、新たに富山新聞文化センター氷見教室を設け、情報・文化の発信と市民の交流拠点として、まちなかのにぎわい創出も図る。

 今年の富山新聞創刊100年に向け、昨年12月、国道415号沿いの比美町商店街に立地する旧総局と隣接地を合わせた敷地699平方メートルで、建て替え工事に着手した。建物の延べ床面積は718平方メートル。

 1階に富山新聞氷見総局の事務所、1~3階に富山新聞文化センター氷見教室のダンス・ヨガスタジオ、バレエスタジオ、教室がそれぞれ入る。18台分の駐車場も整備する。

 氷見教室では、50講座を超える多彩なメニューを用意して幅広い年代の学びや生きがいづくりを後押しする。講座の内容は富山新聞文化センターのホームページなどで順次紹介する。受講や体験の申し込み、問い合わせは高岡本部=0766(26)7000=で受け付ける。現在、氷見市加納のプラファショッピングセンター内で開講している氷見教室は7月1日から「氷見プラファ教室」に改称する。

 富山新聞氷見総局の住所は旧総局と同じで、〒935―0012 氷見市比美町7の16。電話=0766(74)2323=、ファクス=0766(74)4496=も従来通り。

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