【栃木】「世界のビール祭りin蔵の街2023」（実行委員会主催）が25日、万町のとちぎ山車会館前広場で始まった。28日まで。
市出身の文豪山本有三（やまもとゆうぞう）がドイツ文学を翻訳するなどしてゆかりがあったことから、秋の恒例行事となっている「オクトーバーフェストin蔵の街」の春版として開催している。
過ごしやすい一日となった25日は、仕事帰りのサラリーマンらが夕方から続々と来場。ドイツやスペインといった欧州を中心とした11種類のビールやソーセージなどの料理を味わった。
仕事仲間と訪れた下野市緑5丁目、会社員渡辺泰司（わたなべやすし）さん（46）は「本場のビールが味わえてうれしい。今日はリフレッシュして楽しみたい」と笑顔でコップを傾けていた。
