「介護保険料の還付金がある」は詐欺!新潟聖籠町の女性が270万円被害

 介護保険料の還付金名目で現金約270万円をだまし取られたとして、新潟県聖籠町の60代女性が5月26日、新潟県警新発田署に被害を届け出た。

 新発田署によると26日、女性宅に町役場の職員を名乗る男から「介護保険料の還付金がある」などと電話があった。その後、金融機関を名乗る男からも電話があり、女性は指示を受けながら金融機関のATMで計約270万円を複数回に分けて振り込んだ。女性はその後、家族に相談し、被害に気づいた。

 新発田署は特殊詐欺事件とみて調べている。

© 株式会社新潟日報社