日本代表の森保監督と大迫勇也には「確執」がある 闘莉王が指摘

日本代表は25日に最新のメンバーを発表した。

3名の新たな招集と旗手怜央、古橋亨梧(セルティック)、中村航輔(ポルティモネンセ)、川辺駿(グラスホッパー)らヨーロッパ組が復帰を果たしている。

一方かつての代表エースであり、今季ヴィッセル神戸で14試合10ゴールと大活躍していることで待望論があった大迫勇也は選ばれなかった。

これについて元日本代表DF田中マルクス闘莉王は自身のYouTubeで「少し残念」と反応し、言葉を選びながら以下のように話した。

「あくまで俺の耳に入ってきた情報なんですが、代表の落選というものに森保監督と大迫君に擦れ違いがあったらしい。これがあるからこそ今回選んでないのか…。

(言える範囲で擦れ違いとは?)

森保監督としてはちょっとした賭けだと思う。(昨年)大迫のコンディションはすごく不安定だった。ちょっと上がりつつあったが、実際に間近のワールドカップに間に合うかどうか。戻せるかどうか。

言える範囲かもしれないですけど、情報としては「(ワールドカップに)連れていく」とお互いの中では話し合ってたらしいです。

(ただ)いざとなれば選ばれてない。その擦れ違いが少し傷になったような感じがします」

闘莉王によれば、森保監督は昨年、コンディションの上がらなかった大迫に「ワールドカップに連れていく」と話していたという。

実際、大迫が所属するヴィッセル神戸は代表メンバーが発表される11月1日、記者会見を開く予定で準備していた。

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しかし大迫は本大会のメンバー26名に選ばれず。それが現在まで尾を引いているという。

闘莉王は「(関係を改善させるために森保監督は)もっとはっきり言ったらいいと思う。岡田(武史)さんはすごくはっきりしていた」と話していた。

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