DXTEEN、大阪で熱狂パフォーマンス 歓声あり土下座あり 6人から感謝の想い「皆さんがいないと輝けない」

6人組グローバルボーイズグループ・DXTEENが26日、大阪・Zepp Nambaで「DXTEEN DEBUT SINGLE『Brand New Day』SHOWCASE」を開催し、パフォーマンスやトークで大阪のNICO(ファンの呼称)を盛り上げた。

同グループは、大久保波留(18)、田中笑太郎(17)、谷口太一(20)、寺尾香信(19)、平本健(18)、福田歩汰(20)の6人で結成され、JO1、INIの所属事務所「LAPONEエンタテインメント」から今月10日にデビューしたばかり。デビューシングル「Brand New Day」をはじめ、JO1・川尻蓮(26)が振付を担当した「Sail Away」や、13日に出演した「KCON 2023 JAPAN」でも披露したH.O.T.の人気曲「Candy⁩‭」など計5曲をパフォーマンス。NICOの大きな歓声に、大久保は「曲が終わった後の『ワー!』という歓声が聞きたかったので嬉しい」と喜びをかみしめた。

トークコーナーでは、デビュー前に韓国で約1年間行った共同生活トレーニングで、リーダーの谷口が珍しく激怒したという丸秘エピソードも。谷口は「いただいたTシャツを洗濯したら、真っ赤っかになっていて…」と告白。平本も「僕もお気に入りの白パーカーが真っ赤になった」と続けると、すかさず寺尾が「すいませんでした!」と謝罪。さらに、大久保も名乗り出て、2人そろって土下座でわび、会場の笑いを誘った。寺尾の赤いジャージと、大久保の赤いズボンの色落ちが原因だったと判明したが、谷口は「2回目に洗った時にきれいになったので、全然OK」とフォローした。また、NICOからの質問コーナーも行われ、「メンバーと1日入れ替わるとしたら?」と聞かれた田中は福田を選択。その理由を「歌が上手だから、高音を出したい」と説明した。

エンディングでは、会場に集まったNICOに6人それぞれがメッセージを届け、これまでの感謝、そしてこれからの飛躍を誓った。

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福 田「今、NICOのみんなに会えているのも当たり前ではないと思うので、一緒にいられる1秒1秒を大切に活動していけたら。DXTEENは何があってもNICOの味方なので、また会えたら嬉しいです」

田 中「これから色んなステージに立って、困難や悔しいこと、悲しいことがいっぱいあると思うんですけど、NICOの皆さん、いっぱい支えてください」

寺 尾「どんどん新しい姿を見せていきたい。見る度に僕たちのことを楽しんでもらって幸せになってもらえたら。これからも最高の姿をどんどん更新していきますので、応援よろしくお願いします」

平 本「中学生の頃にアーティストになると決めてから楽しいことだけじゃなかった。でも、応援してくれたおかげでここまでやってこれた。僕たちはNICOの皆さんがいないと輝けないので、これからも付いてきてください」

谷 口「幸せに活動できているのは、NICOの皆さんがいるからこそ。この感謝の気持ちをどうやってパフォーマンスに乗せて伝えていくか。僕たち、NICOの皆さんを幸せにできるように頑張っていきます」

大久保「夢を口にして頑張ることが大事と伝えたい。練習生だった頃の夢が叶って、今デビューできている。これからの夢や目標も必ず叶えられるので、信じてこれからもずっと応援してくれると嬉しいです」

(よろず~ニュース・藤丸 紘生)

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