大規模な地震を想定した自治体と建設関係者による合同の防災訓練が27日、愛媛県新居浜市で行われ、災害時の対応について確認しました。
訓練には、愛媛県や新居浜市の職員のほか、新居浜建設業協同組合に加盟する41社が参加しました。
参加者は、市内で震度5強の揺れを観測したという想定で、41のグループに別れてパトロールし、道路や橋の状況などを点検しました。
このうち、JRの線路の下を通る道路では、冠水が確認されたという想定で通行止めにする手順を確認しました。
市の担当者は、今後も建設業界との連携を強化し、災害への備えを進めたいと話していました。