水戸市緑町のアダストリアみとアリーナで27日、「アダストリアバザール2023」が始まった。カジュアル衣料雑貨販売のアダストリア(水戸市)が今年創業70周年を迎えるに当たり、創業の地・水戸への感謝を伝えるイベントとして自社ブランドの在庫販売などを実施。オープンと同時に大勢の人が訪れ、にぎわった。28日まで。
イベントは2日間合計で約4千人の来場を見込み、子どもから大人まで楽しめるよう工夫している。在庫商品を低価格で販売する「ファミリーガレージセール」ではレディースやメンズ、キッズ合わせ約1万8千点を用意。通常価格の3割ほどの値段で販売している。
また、「全ての人のためのファッション」を掲げ、障害の有無にかかわらず誰もが服を楽しめる「インクルーシブファッション」の展示会も実施。実際に試着してもらうことで今後の商品化に生かす。
28日にはバスケットボールB1茨城ロボッツの選手を招いたトークショーや、フリーマーケットを予定。
同社の福田泰己取締役は「わくわくを詰め込んだイベントになっているのでぜひ来場してほしい」と呼びかけている。
イベント会場への入場はは同社グループ公式ウェブサイト「ドットエスティ」の会員が対象で、入場無料。当日会場での会員登録でも入場可。