レアル・マドリーは28日に行われたラ・リーガ第37節セビージャ戦に1-2で勝利した。
2ゴールを叩き出して逆転勝利に貢献したのは、ブラジル代表FWロドリゴ。
この日はカリム・ベンゼマに代わって最前線で起用されたが、後半36分にDFナチョとの交代でベンチに下がった。
試合後、ロドリゴは「アンチェロッティ監督に少し腹が立ったよ。もう1点決めて、ハットトリックしたかったからね。でもそうならなかった」と冗談交じりにコメント。
一方、指揮官はこう説明していた。
「ロドリゴはセンターフォワードとして際立っていた。彼はそこでプレーすることもできるし、さまざまな特徴を持ってる。並外れた資質があるが、CFとしても大事なクオリティを持っているよ。
右サイドか、CFか？彼はトランジションではウィングよりもセンターでよりダメージを与えることができる。
（交代に怒るのは）誰もがそうだ…。彼はゴールしたかったし、私はこの試合に勝ちたかった。目的が違った。
結局、問題を避けるためにCB4人とMF5枚にした。一番大事なのは組織だ。
彼はハットトリックを狙うためにピッチ上に残りたがった。彼には目的が違うと説明した。『君はゴールしたいが、私はしたくない』と。
問題を避けるために4人のセンターバックで試合を終えたが、うまくいった」
ロドリゴはゴールを考えていたが、アンチェロッティ監督は守り切ることを考えていたとのこと。
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レアルは終盤にナチョとアントニオ・リュディガーを投入し、CB4枚を並べる布陣を敷いた。
