初心者から、将来の日本一を狙うレベルまで、そして未就学児からシニアまで、こんなに幅広い層が皆楽しそうに通う卓球場はめずらしい。
率いるのは、父・松生幸一館長から卓球道場を引き継いでまだ一年経たない、“脱サラ”指導者の松生瞬さんだ。
写真:松生瞬(松生卓球道場)/撮影:ラリーズ編集部
前日から心配で胃が痛かった
写真:松生卓球道場の練習風景/撮影:ラリーズ編集部
写真:地元の中学生も通う/撮影:ラリーズ編集部
写真:初心者コースも楽しそう/撮影:ラリーズ編集部
その後強くなる小学生の共通点は
写真:松生卓球道場出身の戸上隼輔(明治大学)/撮影:ラリーズ編集部
写真:休憩スペースには“戸上隼輔コーナー”もある/撮影:ラリーズ編集部
写真:松生卓球道場出身の前出陸杜(中央大学)/撮影:ラリーズ編集部
怒ることがほとんどなくなってから訪れた変化
写真:父・松生幸一館長もひたすらボール拾いを続けていた/撮影:ラリーズ編集部
「怒られて嬉しい選手はいない」
写真:松生瞬(松生卓球道場)/撮影:ラリーズ編集部
写真:取材中にも「伯藤久庵」のチーズケーキの差し入れが/撮影:ラリーズ編集部
写真:松生瞬(松生卓球道場)/撮影:ラリーズ編集部
写真:松生卓球道場の練習風景/撮影:ラリーズ編集部
写真:松生瞬(松生卓球道場)/撮影:ラリーズ編集部
安い料金設定の理由
写真:松生卓球道場の料金表/撮影:ラリーズ編集部
写真:気持ちを込めて試合をする松生悠飛/撮影:ラリーズ編集部
地方でもできるんだ
写真:松生卓球道場/撮影:ラリーズ編集部
取材を終えて
「私も、こういうところに子どもを預けたいなと思いました」同行した卓球未経験のスタッフがポツリとつぶやくほど、そこはアットホームで雰囲気に包まれていた。
お昼も回ったので、前日の全農杯全日本ホカバ三重予選会で初優勝した水野宙・路歩兄弟に、卓球道場の食堂で、副賞の松阪牛カレーを同じく副賞の三重県産米「結びの神」のご飯で食べてもらった。
写真:三重予選会のカブ男子優勝の水野宙(写真左)、バンビ男子優勝の水野路歩(写真右)/撮影:ラリーズ編集部
「お肉が美味しい」「僕はおにぎりのほうが好き」
写真:ペロリと松阪牛カレーを完食する兄/撮影:ラリーズ編集部
写真:三重県産米「結びの神」で握ったおにぎりのほうが好きだった弟くん/撮影:ラリーズ編集部
「無理しなくていいぞ、残ったぶんは先生が食べるから(笑)」
優しく見守る松生瞬さんの表情を見ながら、卓球と同じく卓球場もまた、人間性を表す鏡なのだと実感した。
どうもありがとうございました、また全農杯全日本ホカバの会場で!
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取材・文:槌谷昭人(ラリーズ編集長)