第75回春季関東高校野球大会の決勝が28日、横浜スタジアムで行われ、木更津総合は高崎健康福祉大高崎(群馬)に7―10で敗れ、2008年の第60回大会以来15年ぶりの制覇はならなかった。高崎健康福祉大高崎の優勝は5年ぶり3度目。
木更津総合は0―7の五回、打者10人の猛攻で一挙5点。七回にも連続二塁打で1点を返したが、終盤、健大高崎に追加点を許した。3投手の継投も16安打を浴び、10失点した。
千葉県勢としては、21年の第73回大会以来の専大松戸以来の2年ぶりの優勝は届かなかった。
今大会は関東1都7県から17校が参加し、千葉県からは専大松戸と木更津総合が出場。神奈川県を舞台に20日に開幕し決勝まで16試合を繰り広げた。