千葉市を拠点に活動する刀鍛冶の松田次泰さんを応援しようという後援会の総会が開かれました。
松田次泰さんは昭和23年生まれで、長野県で修行、昭和56年に千葉県で独立、刀鍛冶として県の無形文化財保持者に認定されています。
作風は鎌倉時代初期の古備前を理想として、鍛えや映りの再現を目指しています。
刀匠・松田さんを応援しようと、県内の事業家らが平成25年に後援会「泰友会」を結成しました。
28日、千葉市内で令和4年度の総会が開かれ、泰友会会長でJFEホールディングスの數土文夫名誉顧問が「伝統とその継承」を講演したほか、松田さんと「日本刀と鉄」をテーマに対談しました。