8月に「銀河鉄道777」 小矢部めるへん劇団公演

演目について話し合う団員=小矢部市民交流プラザ

 小矢部市の市民劇団「めるへん劇団」は27日、市民交流プラザで第29回公演の旗揚げ会を開き、今回の演目を「銀河鉄道777」(仮称)に決定した。今後、団員による会議で台本を作成し、7月15日に配役とともに発表する。

 めるへん劇団は1992(平成4)年から、会場を変えて公演を続けている。今年は道の駅メルヘンおやべを会場とし、8月26日午後7時半に開演する。演目は道の駅を「宇宙の駅」に見立てた展開を予定する。

 この日の旗揚げ会には、団員約20人が出席した。山本克博座長を進行役に、26個の案から演目の候補を絞り込み、団員が多数決を繰り返した。山本座長は「会場にふさわしい題材となった。団員が結束し、良い公演にしたい」と話した。

© 株式会社北國新聞社