カブスがレッズにスイープされ4連敗 鈴木は4打数0安打1四球

【レッズ8-5カブス】@リグレー・フィールド

ナショナル・リーグ中部地区の最下位に沈んでいるカブスは、パトリック・ウィズダムが2本のアーチで5打点を叩き出す活躍を見せたものの、投手陣が14安打8失点と崩れ、5対8で逆転負け。本拠地でのレッズ3連戦で被スイープを喫し、連敗が4に伸びた。レッズ先発のグラハム・アッシュクラフトは5回5安打3失点で3勝目(3敗)、5番手のアレクシス・ディアスは12セーブ目をマーク。カブス先発のドリュー・スマイリーは5回途中7安打5失点で2敗目(5勝)を喫した。

カブスは2点を先制された直後の2回裏にウィズダムの13号3ランで逆転に成功。しかし、3回表にマット・マクレーンのタイムリー二塁打で同点とされ、5回表にはTJ・フリードルのタイムリー二塁打などで2点を勝ち越された。レッズ打線の勢いはその後も止まらず、6回表にスペンサー・スティアーが7号2ラン、7回表にニック・センゼルがタイムリー二塁打を放ち、8対3と5点差に。カブスは8回裏にウィズダムがこの試合2本目の一発となる14号2ランを放ったものの、本拠地での被スイープを回避することはできなかった。

カブスの鈴木誠也は「4番・右翼」でスタメン出場し、2回裏の第1打席で四球を選んでウィズダムの13号3ランで生還。しかし、その後はセンターフライ、ショートゴロ併殺打、レフトフライ、空振り三振で4打席凡退し、試合の最後の打者となってしまった。休養日のあと2試合連続ノーヒットに終わり、今季の打撃成績は打率.279、出塁率.374、OPS.853となっている。

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