エヴァートンが耐え抜いて残留を勝ち取る。レスターとリーズの降格が決定|プレミアリーグ

写真:最終節を勝利で飾り、残留を勝ち取ったエヴァートン ©Getty Images

5月28日、プレミアリーグの最終節となる第38節が行われた。

優勝を決めていたマンチェスター・シティをはじめ、上位陣の順位がほぼ確定していたこともあり、残留争いに注目が集まった。試合前の時点で、最下位のサウサンプトンが降格決定済み、19位のリーズが勝ち点31、18位のレスターが勝ち点32、17位のエヴァートンが勝ち点34となっていた。

ホームにウェストハムを迎え撃ったレスターは、34分にハーベイ・バーンズが先制ゴールを挙げると、後半に入った62分にバウト・ファエスが追加点。ウェストハムの反撃を1点に抑え、2-1で最終戦を勝利で飾った。

そしてトッテナムをホームに迎えたリーズは、開始早々にハリー・ケインにゴールを許し先制されると、0-2のまま前半が終了。後半にジャック・ハリソンが1点を返すも、その後2点を奪われ、2-4で試合を終えた。

勝てば残留決定となるエヴァートンはホームでボーンマスと対戦。前半は膠着状態が続き、0-0のまま折り返す。57分にアブドゥライェ・ドゥクレがゴールを決め、1-0に。10分という長いアディショナルもそのまま耐え抜き、自力で残留を決めた。試合終了後には歓喜に沸くサポーターがピッチに乱入し、プレミアリーグ残留を祝った。

レスターとリーズは来季、EFLチャンピオンシップを舞台に戦うことになる。

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