【みなとみらい】食べ歩きにもおすすめ!「ゾウノハナソフトクリーム」って知ってる?

過ごしやすい気温になってきた最近、お出かけしたいと思っている人も多いのでは? 関東屈指の観光エリア、横浜・みなとみらいは歩いているだけでも気持ちがいいところでおすすめですが、そんなみなとみらいで食べ歩きにぴったりのスイーツといえば、「ゾウノハナソフト」! ビジュアルが可愛いだけでなく、実は横浜ならではの歴史もちょっぴり関係したソフトクリームを紹介します。

「ゾウノハナソフトクリーム」って?

「ゾウノハナソフトクリーム」は、横浜赤レンガ倉庫と山下公園を結ぶ遊歩道・山下臨港線プロムナードの途中にある「象の鼻パーク」のレストハウス「象の鼻テラス」で販売されているソフトクリーム。

象をモチーフにしたソフトクリームで、愛らしいキャッチーなビジュアルをしています。

港町の雰囲気をのんびりと感じられる「象の鼻パーク」

「象の鼻パーク」は、横浜港の開港150周年を記念してオープンした開放感抜群の公園。公園といっても遊具はなく、広場と表現したほうがわかりやすいかもしれません。

横浜港や「大さん橋 国際客船ターミナル」を目の前に望め、緑もあり、週末には大勢の人がのんびりした時間を過ごしています。

そもそもなぜ、“象(ゾウ)”なの?

「象の鼻」という名前は、曲がりくねった堤防の形が象の鼻のように見えることに由来しています。現在の「象の鼻パーク」の堤防は、1923年の関東大震災でその大部分が沈んでしまった明治中期の堤防の形状を復元したもの。「象の鼻パーク」内をよく散策してみると、こうした歴史を紹介する展示が各所に設けられています。

またこの場所は、1854年にアメリカ合衆国から2度目の来日を果たしたペリーが初めて横浜へ降り立った場所! その後、本格的な波止場となり、諸外国との活発な貿易、交易の舞台となりました。

普段、あるいは観光の際、何の気なしに歩いている場所ですが、とても歴史的な場所なんですね。

レストハウス「象の鼻テラス」ってどんなところ?

そんな「象の鼻パーク」の中心に佇んでいるのが、「象の鼻テラス」です。「象の鼻テラス」はアートスペースやテイクアウト式のカフェ、トイレなどを兼ね備えたレストハウスで、誰でも無料で自由に立ち入ることができます。

館内は自然光が差し込む気持ちのよい空間。Free Wi-Fiも完備されているので、テレワークの場所として活用している人もちらほら。館内で自由に読むことができる本の無料貸出もあります。抜群のロケーションに思考がクリアになって、仕事も読書もはかどりそうですね。

カフェのメニューは、横浜産の食材を使用した軽食がずらり!

カフェのメニューは、ワンハンドでサクッと食べられる「ナンピザ」やフランクフルト、鎌倉ハムを使用したサンドイッチなど軽食がメイン。地域の食材を活用したオリジナルフードをそろえています。ドリンクも豊富で、「象の鼻ビール」などの地ビールも楽しめますよ!

看板メニュー「ゾウノハナソフトクリーム」を食べてみた!

それではお待ちかね、看板メニューの「ゾウノハナソフトクリーム」(税込480円)をいただきます! 見てください、この可愛いルックス。目はチョコ、耳はサクサク食感のワッフルで表現されています。

食べてみると、濃厚で上品なミルク味のソフトクリームに思わず舌鼓。シンプルでクセがなく、クリーミーなのに後味はわりとすっきりしていて、ライトに味わえます。老若男女みんなが好きな、定番の味ですよ。

みなとみらい観光に欠かせない「ゾウノハナソフトクリーム」

溶けてクタクタになっても、愛嬌たっぷりの「ゾウノハナソフトクリーム」。探してみればどこかの動物園などで似たようなソフトクリームがあるかもしれませんが、歴史的な背景がある”象の形をしたソフトクリーム”はほかにないのではないでしょうか。

世界の港、横浜・みなとみらいならではのスイーツ、きっと気に入るはず!

象の鼻テラス

住所:横浜市中区海岸通1丁目

電話:045-661-0602

営業時間:10:00~18:00

定休日:年中無休

予算:ゾウノハナソフトクリーム 480円など

アクセス:みなとみらい線「日本大通り駅」出口1より徒歩約3分、出口2より徒歩約5分

公式サイト:https://www.zounohana.com/

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